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「個人留学」体験談 2

Bonjour tout le monde !

 

私は2015年9月~2016年6月まで、フランスのディジョンに留学していました。

 

留学を終えた今、心から留学という体験をして、そしてフランスという国を選んで良かったなと思っています。

 

...が、もちろんすべてが楽しかったわけではありません!

 

そもそも私はフランス語を専攻していたわけではありませんでした。週に1度1コマのみ、モヴェ先生の会話の授業を受けていました。そのため、フランス留学を決めたときの私のフランス語能力は「Bonjour! Ça va?」とあいさつができる程度のものでした。「そんなので留学できるの?」と思った皆さん!ご推察の通り、本当に本当に大変なものでした。

まず、準備の時点で心折れそうなときが何度もありました。

それはもう、本当にすることが山ほどあります。ビザ取得、滞在先探し、学校への入学許可申請などなど。

 

それでもなんとか乗り越えられたのは、モヴェ先生、明里さん(私の前年にフランスに留学された方)のアドバイスと協力のおかげです。

今思えば、この大変な思いをしたからこそ、留学を心から楽しめたのかもしれません。振り返ると、そのころからすでに私の留学は始まっていて、不安やドキドキ・ワクワクの入り混じったかけがえのない時間だったように思えてくるから不思議です。

 

そして、いよいよ渡仏!

初めて飛行機の中からパリの街を見下ろしたとき、疲れが吹っ飛んでしまうほどキラキラして見えて、とてもうれしかったのを覚えています。

 

しかし、翌日からはそんな悠長なことを言う余裕はなくなりました。周りで話されていることが、ちんぷんかんぷんでした。マルシェでの買い物も、レストランでの注文も、銀行口座開設も一苦労です。

言葉が分からないことで、悔しい思いをしたり、泣きたい気持ちになったことは多々あり、落ち込むこともありました。けれど、途中で気がつきました。私は、私なりのペースで過ごせばいいのだと。そして、語学力以外にも多くのことを経験して、留学が終わるまでにちょっぴり変わっていたいと思うようになりました。

 

その後、色んなところに行って、色んなものを食べて、色んなものをみました。知らない場所で、知らない人と話して、食べたことのないものを食べて…

こんなふうに、新しい感覚や文化に触れ、沢山の人に出会えたことが、この留学を通して、私の中で一番価値のあるものになったと思います。

 

また、ご参考までに…あんなに苦労したフランス語も帰国までには日常会話が問題ないレベルには達しました。

 

それから、帰国後にも嬉しいことがありました。私は帰国後、就職活動をしたのですが、兼ねてより希望していたフランスとご縁のある会社に内定を頂けました。

 

今、留学に興味を持って、最後まで読んでくださった皆さんが、フランスで素敵な時間を過ごせることを祈って、この文章を締めくくりたいと思います。

YHさんから

1年間を過ごした街 ディジョン

 

寮の友人とキッシュ

 

フォントネー修道院にて

 バカンス中に出かけたギリシャにて

 

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